妊娠3ヶ月

妊娠3ヶ月(8週~11週)の
ママと赤ちゃんについて

妊娠3ヶ月(妊娠8週・妊娠9週・妊娠10週・妊娠11週)の頃の、赤ちゃんの状態とママの身体の変化についてを解説していきます。

  • 妊娠 超初期
  • 妊娠 初期
  • 妊娠 中期
  • 妊娠 後期

妊娠3ヶ月の赤ちゃんの成長と母体の変化

妊娠8週・妊娠9週・妊娠10週・妊娠11週にあたる3ヶ月目の赤ちゃんと、ママの身体の変化についてまとめています。この時期は妊娠していることに心身が慣れ始め、妊娠初期に起こりやすいトラブルも減少。しかし、ママはまだまだつわりの真っ最中です。正しい知識を身につけ、この時期を乗り越えましょう。

妊娠3ヶ月目の赤ちゃん成長記録

妊娠3ヶ月

妊娠3ヶ月目の赤ちゃんは、お腹の中で以下のような成長を続けています。

妊娠8週目の胎児の様子

妊娠8週目の胎児の大きさは13~18mm程度。心臓・脳・肺・肝臓・腎臓などの器官は、ここまでですでに出来あがっています。骨形成が始まり、軟骨が固い骨へと変化。顔にはまぶたが現れ、鼻の部分が形成されていきます。腕も伸びて肘の部分が曲がるようになり、まだ指はありませんが手のひらにはくぼみも見られます。腕や足も動くようにはなりますが小さくて子宮壁に当たらないため、胎動を感じるのはもう少し先です。

妊娠9週目の胎児の様子

胎児の大きさは20~30mm程度。頭が丸くなり、首がまっすぐになって胎児は2頭身に。1本1本の指が形成され始め、爪などの細部もこの時期からつくられていきます。心臓などの形成はこの時点でほぼ完了するため、超音波診断ではしっかりと拍動を確認することができるでしょう。また、光に反応して筋肉を動かすなど、脳の発達も顕著。生殖器の発達も進んでいますが、まだ男女の区別はつきません。

妊娠10週目の胎児の様子

大きさは30~50mmほどとなり、胴が長くなって姿勢がまっすぐに。爪だけでなく髪の毛の形成も始まり、ますます人間らしい姿へと変化していきます。これまで透き通っていた皮膚に厚みが増し、内臓や血管などが見えなくなってくるのも特徴。骨や筋肉も急成長し、口の中では歯のもととなる歯胚形成もスタートします。人によってはまれに胎動を感じることもありますが、この時点で確認できなくても問題はありません。

妊娠11週目の胎児の様子

妊娠11週目に入ると胎児の大きさは約38~60mmとなり、頭・胴体・足の3頭身に。口周りの骨などが完成して口を動かしたりあくびができるようになり、鼻も分離して嗅覚も育ち始めます。また、臍帯(へその緒)にあった腸が下腹部へとおさまり、徐々に消化器官が発達。腎臓も完成するため、羊水を飲みこんで尿を排出するようになります。この働きのおかげで、羊水はキレイな状態が保たれているのです。

妊娠3ヶ月目の母体の様子

妊娠3ヶ月

妊娠3ヶ月目のママの体は、以下のように変化していきます。

妊娠8週目の母体の様子

胎児はまだまだ小さいですが、ママの子宮はどんどん大きくなり腸や膀胱を圧迫。頻尿・便秘などのマイナートラブルを感じる方も増えてきます。人によっては、少しお腹が出てきた・胸が大きくなったなど、体のラインの変化を感じる方もいるようです。また、妊娠8週目はつわりがピークを迎えるため、吐き気・食欲不振・体調不良に見舞われる方も増加。水もまったく受けつけない場合は妊娠悪阻の可能性があるため、早めに病院へ。

妊娠9週目の母体の様子

流産の7割は妊娠9週目までに起こるため、そのリスクが低減して安定傾向へ。多くの人が下腹部のふくらみを感じ、普段着用していた服が入りにくくなってきます。また、胸の乳輪にモントゴメリー腺というデコボコしたものが現れる方もいますが、これは皮脂を分泌する組織が突出したもの。さらに、ホルモンの働きで乳輪や乳首が黒ずんできますが、出産後に元に戻ることが多いのであまり心配しすぎないようにしましょう。

妊娠10週目の母体の様子

多くの方がつわりのピークを越え、体調が戻って食欲が湧いてきます。食べ過ぎて一気に体重が増えると妊娠高血圧・妊娠糖尿病のリスクが高まるため、体重管理に気を配るようにしましょう。また、血液量が通常よりも40~50%増加するので、血管が浮いて見えたりむくみを感じることも。こまめな水分補給や、足の位置を高くして休むなどのむくみ対策をとりましょう。腰痛が起こりやすくなるのもこの時期からなので、正しい姿勢を心がけて。

妊娠11週目の母体の様子

妊娠11週目になると子宮はグレープフルーツくらいの大きさとなり、スタイルも妊婦らしくなってきます。ほとんどの方がつわりの終わりを迎え、食欲の増加だけでなく強い眠気を感じることもあるでしょう。これは、一気に分泌量がアップするプロゲステロン(黄体ホルモン)によるもの。ムリをせず、ゆっくり体を休めるようにしましょう。また、胎児に流れる血液量も増えるので貧血症状が出やすくなります。めまい・立ちくらみに注意。

Copyright (C) 妊娠中の健康管理カレンダー All Rights Reserved.