ビタミンA

ビタミンAは妊娠中に摂るべき?
避けるべき?

ビタミンAは粘膜を強くして免疫力を高める働きを持つ、妊娠中に必要な栄養素。しかし、過剰に摂取してしまうと胎児の奇形リスクが高まる恐れがあるため注意が必要です。そこで、ビタミンAの働きや含まれている食べ物、摂取する際の注意点をまとめました。

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妊活・妊娠中なら要チェック!ビタミンAとは?

ビタミンAは、脂溶性ビタミンの一種。肉や魚などの動物性食品に多く含まれるレチノールと、緑黄色野菜に含まれるプロビタミンAの2種類に分けられます。
プロビタミンAはα-カロテン、β-カロテンとも呼ばれ、体内で必要なぶんだけビタミンAに変換される優れもの。過剰摂取が心配な妊娠中は、プロビタミンAを摂るようにするといいですよ。

にんじん
 

妊活・妊娠中の注目成分!
ビタミンA不足度チェック

  • 肌が乾燥しカサつく
  • 吹き出物ができやすい
  • 口内炎がよくできる
  • 風邪をひきやすい
  • 暗い所で目が見えにくくなる
  • 目のかゆみや乾燥がある
妊娠中
 

3つ以上当てはまる方は要注意!ビタミンA不足の可能性!?

ビタミンAは、胎児の皮膚や器官、臓器をつくるのに重要な栄養素。1日の摂取目安量は成人女性なら650~700μg(妊娠中は+70~80μg)で、不足すると胎児の奇形や発育不良を招く恐れがあります。母体への影響としては、暗い場所で目が見えにくくなる、風邪を引きやすくなるなどが考えられます。

しかし、ビタミンAは体内に蓄積されるため、不足より過剰摂取に注意しなければなりません。過剰摂取でも奇形の原因や流産の危険性につながるため、適正量を守ることが大切です。

ビタミンAが多く含まれている食べ物

ビタミンAは、以下のような食品に多く含まれています。ここでは、体内で必要なぶんだけビタミンAに変換されるβ-カロテンが多く含まれた食品を紹介します。

 
  • しそ
  • モロヘイヤ
  • にんじん
  • ほうれん草
  • パセリ
  • あしたば
 

ビタミンAは脂溶性のため、油脂と一緒に摂ると吸収率がアップします。にんじんの場合、そのままだと吸収率10%のところ、油と一緒なら80%まで上がるのだとか。火を通すなら炒め物、生ならドレッシングがおすすめです。

ビタミンAが不足しがちな人はサプリメントがおすすめ

ビタミンAは、不足にも過剰摂取にも注意しなければいけない栄養素ですが、バランスのいい食事をしていれば気にしすぎる必要はありません。
しかし、つわりで十分な量が食べられなかったり、食べても戻してしまったりと妊娠中は思い通りにいかないもの。摂りすぎても悪影響がないβ-カロテンを積極的に摂りたいところですが、毎日の食事で緑黄色野菜や果物を食べるのも難しいですよね。食べられるときは食材で摂りつつ、足りないぶんはサプリメントで補うことをおすすめします。

おすすめのビタミンAサプリ

βカロテン

βカロテンの公式ページキャプチャ

【初回価格/容量】
3,024円(税込) /60粒

【サプリの特徴】
1粒にニンジン約1.5本分のβ-カロテンが含まれているサプリメント。海藻セルロースや海藻抽出物、カキ抽出物、アカシアガムなど、自然由来の原材料を使用しています。β-カロテンは、体の中で必要に応じてビタミンAに変化する変わった栄養素。1粒に15.000μgの栄養成分が含まれており、不足しがちなビタミンAを気軽に摂取できます。
妊娠中、授乳中の際にサプリメントを服用する場合は、一度担当医に相談してから服用するようにしましょう。

ビタミンAだけじゃない!妊娠サポート成分を含むサプリ

はぐくみ葉酸

はぐくみ葉酸の公式ページキャプチャ

【初回価格/容量】
1,980円/90粒(毎月先着300名限定価格・毎月お届けコースの初回)

【サプリの特徴】
はぐくみ葉酸は妊婦のことを考えて開発された天然由来の葉酸サプリです。成分にこだわっており、オーガニックレモンから搾りだした葉酸を3粒あたり500μg配合。さらに、ビタミンAと同じく免疫力を高めるビタミンCが豊富に含まれています。

ほかにも、カルシウムや鉄などの栄養素も同時に摂取できる優れもの。厳選された自然素材を使用しているので、安心して服用できます。つわりで辛いデリケートな時期でも摂取できるよう小さく飲みやすい粒状になっていますので、無理なく栄養補給ができますよ。

マタニティチャージ鉄プラス マタニティ用

マタニティチャージ鉄プラス マタニティ用の公式サイトキャプチャ

【初回価格/容量】
価格不明/60粒

【サプリの特徴】
マタニティチャージ鉄プラスは、妊娠中に必要な栄養素が含まれたサプリメント。パッケージには「妊娠中期~後期に」とありますが、妊娠初期に摂りたい葉酸も配合されています。さらに、母乳にも含まれるたんぱく質「ラクトフェリン」も摂取することができます。抗菌作用や腸内環境改善作用があるので、便秘になりやすい妊娠中におすすめです。
香料・着色料・保存料は使われていないので安心。つわりがひどいときでも飲みやすい小さめの粒となっています。

※サプリメントを摂るときは、必ず担当医に相談の上で飲用するよう注意ください。また、必要摂取量の上限は、必ず守ってください。

妊娠中に摂りたいビタミンAの働きと効果

ビタミンAは、胎児の発育に関わる重要な栄養素です。骨や神経の発育に関係しており、不足すると奇形のリスクが高まります。
胎児だけでなく、妊婦の健康にも必要なビタミンA。主な働き・効果として、目の健康を保つ、皮膚や粘膜の機能維持、ガン予防の3つがあります。ここでは3つの働きについて紹介します。

1つめは、目の健康を保つ働き。
ビタミンAの成分「レチナール」は、目の明るさ・暗さを感知する細胞のなかにあり、摂取することで目の健康が保たれます。ビタミンAが不足すると感知機能が鈍ってしまい、暗いところで目が見えにくくなったり視界が薄暗くなったりするのです。

2つめは、皮膚や粘膜の機能維持。
皮膚の表面や口・鼻のなか、胃などの粘膜を活発にします。肌のハリ・ツヤがよくなり、乾燥肌の方や日焼けをした方のケアにも適した栄養素です。皮膚・粘膜が強くなることで、外部から侵入しようとする病原菌・ウイルスをガードする効果も。免疫力が高まり、風邪を引きにくくしてくれます。

3つめは、ガンの予防効果。
ビタミンAを多く摂っていると、ガン発生率が低くなるという研究結果があります。皮膚や粘膜を強くして免疫力を高めるほか、活性酸素を減らす働きがあるため、ガン予防につながるのです。活性酸素とは、ガンの発生や老化を早める物質で、ストレスや過度な運動によってつくられます。

胎児の発育に重要なビタミンAですが、妊婦にも欠かせない栄養素なので、日々の食事やサプリメントで適正量を摂るようにしましょう。

妊娠中のビタミンA摂取量と摂取期間

ビタミンAの摂取目安量は、成人女性だと1日あたり650~700μg。妊娠中の場合、70~80μgをプラスした量が推奨量となっています。また、健康被害が発生しないとされている上限量は、2,700μgです。
うなぎのかば焼きや牛レバーだと、100gで1000μg以上のビタミンAが含まれています。1日の献立や摂取量によっては、あっという間に上限量を超えてしまいますので注意が必要です。

特に妊娠3ヵ月前後は、心臓や脳、肺、肝臓といった赤ちゃんの重要な臓器がつくられる時期。過剰摂取には十分気を付けましょう。
同時にママはつわりがピークになる時期でもあります。思うように食事ができず、栄養不足も心配になりますよね。ビタミンAは、健康な人なら肝臓に貯蔵されているので、食事から摂れなくてもすぐに不足することはありませんが、心配ならつわりのときでも食べやすい果物からビタミンAを摂るといいですよ。

妊娠中のビタミンA摂取量と摂取期間
 
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