亜鉛

亜鉛が妊娠中のママと
赤ちゃんに与える良い影響

亜鉛は妊娠中に積極的に摂取したい栄養素ですが、日本人が不足しがちな栄養素でもあります。亜鉛がおなかの赤ちゃんやママに与える影響や、不足することで起こるトラブルを解説しています。

  • 妊娠 超初期
  • 妊娠 初期
  • 妊娠 中期
  • 妊娠 後期

妊活・妊娠中なら要チェック!亜鉛とは?

亜鉛は体内に2gほど含まれるミネラルで、人が健康を維持するために必要不可欠な栄養素。2,000種類以上ある酵素のうち、約300種類の組成に携わる重要なミネラルです。DNA・RNAの合成やタンパク質の合成、免疫機能・ホルモン分泌の調整など、酵素の働きによる代謝に関与しています。

亜鉛

妊活・妊娠中の注目成分!
亜鉛不足度チェック

  • 爪が変形・変色している
  • 肌荒れやシミが目立つ
  • 立ちくらみや眼精疲労が多い
  • 物忘れが増えた
  • 味覚が鈍い
  • 疲れが抜けない・風邪をひきやすい
妊娠中
 

3つ以上当てはまる方は要注意!亜鉛不足の可能性!?

妊娠中、亜鉛は胎児の細胞分裂に大きく関与しています。不足すると発育不全に繋がり、早産・低出生体重児などのトラブルに繋がることも。その他にも、中枢神経系・知能・免疫機能など重要な器官の発達に必要となるため、十分な亜鉛の摂取が望まれます。また、母体にとっても亜鉛は必要不可欠な栄養素であり、不足すると皮膚・髪・粘膜・味蕾などに影響が出ます。胎児の成長に必要な亜鉛は優先的に届けられるので、最初に亜鉛不足の影響が出るのは母体の方です。亜鉛不足の兆候がある方は、適切な摂取を心がけてください。

亜鉛が多く含まれている食べ物

亜鉛不足を予防・解消するためにも、亜鉛がどういう食べ物に多く含まれているかを知っておきましょう。

 
  • 牡蠣
  • 豚肉レバー
  • ほや
  • 牛肉(肩)
  • チーズ
 

亜鉛の1日の摂取量目安は、10mg前後と言われています。これは、とくに意識をせずに食事をしても、不足する心配のない量です(例えば牡蠣なら2粒で補える量)。

とはいえ、妊娠中は身体の中での亜鉛の消費量が増えます。出産まで万全を期すためにも、意識して積極的に摂っていくのが良いでしょう。

手間なく効率的に摂るならサプリメントがおすすめ

いくら摂るのが簡単といっても、ある程度メニューを意識して食事をしていかなければなりません。それを数ヶ月単位で継続するのは、少々負担です。

そんな時に活用したいのが、妊婦さん向けのサプリメントです。亜鉛に特化したものから、それ以外の栄養素も幅広く網羅しているものまで、いろいろなものが販売されています。そうしたものを活用しながら、無理なく栄養を補給していくとよいでしょう。

おすすめの亜鉛サプリ

BABY&ME亜鉛

亜鉛の公式ページキャプチャ

【初回価格/容量】
2,592円/90カプセル

【サプリの特徴】
グルコン酸亜鉛を原料とする亜鉛サプリメントです。1粒15mgもの亜鉛が配合されており、1日の摂取目安量をワンストップで摂取することができます。喉に引っかからないよう小さく設計したり、国が品質管理基準を認定している工場で製造を行ったり、細かい部分までしっかりと安全性に配慮。添加物も必要最小限におさえられているので、妊娠中でも安心してのむことができます。

亜鉛の他にも妊娠中に必要な栄養をカバーできるサプリ

葉酸-はぐくみ葉酸

はぐくみ葉酸の公式ページキャプチャ

【初回価格/容量】
1980円/90粒

【サプリの特徴】
妊活・妊娠中のママに向けた葉酸サプリメント。無添加・天然由来の厳選成分をバランスよく配合しているほか、粒の大きさから香りにいたるまで、妊婦さんが飲みやすいよう配慮さています。製造工場も、農薬残留チェックや放射能検査など、医薬品レベルの管理体制で運営されており、安全性は確か。また、はぐくみ葉酸を飲んでいる人のために、管理栄養士が食事内容などについて助言をしてくれる仕組みも完備されています。

鉄分-マタニティチャージ鉄プラス

マタニティチャージ鉄プラスの公式ページキャプチャ

【初回価格/容量】
1274円/60粒

【サプリの特徴】
マタニティーチャージ鉄プラスは、葉酸やビタミンB群など、妊娠中不足しやすい栄養成分と一緒に、鉄分をしっかり補給することができるサプリメントです。とくに鉄分が不足しやすい妊娠中期以降の期間に向けて作られており、安全性や飲みやすさに定評があります。また、同シリーズには、授乳期以降向けにDHAやマルチビタミンを含んだサプリメントもラインナップされており、体調に応じて飲み変えていく人も少なくありません。

※サプリメントを摂るときは、必ず担当医に相談の上で飲用するよう注意ください。また、必要摂取量の上限は、必ず守ってください。

妊娠中に摂りたい亜鉛の働きと効果

亜鉛は、受精卵が細胞分裂を繰り返すために必要不可欠なミネラルです。胎児は妊娠初期から爆発的な細胞分裂を繰り返し、遺伝子情報をコピーしながら脳・心臓・神経・内臓などの器官を生成していきます。この遺伝子情報をコピーする際の化学反応に必要なのが「亜鉛」です。亜鉛が不足していると化学反応が弱まり、細胞分裂がうまく行えず発育不全・成長不全などのトラブルが起こりやすくなります。また、知能の発達や成長ホルモンの働きにも影響していると言われています。

亜鉛は、タンパク質や骨の形成にも欠かせないミネラル。健康な皮膚・粘膜・髪を維持するのに使われており、カルシウムの吸収を促して骨形成を促進するので、骨粗鬆症予防・改善の面でも期待されています。さらに、貧血予防としても亜鉛は重要。貧血=鉄分不足というイメージがありますが、亜鉛が欠乏しても貧血が起こるのです(亜鉛欠乏性貧血)。亜鉛は赤血球の構成成分でもあるので、十分な量の赤血球をつくり出すためにもしっかりと亜鉛を摂取するようにしましょう。

また、亜鉛には正確な味覚機能を維持する働きがあります。妊娠初期に見られるつわりは味覚障害の1つとされており、味覚が変わって食べ物がバランスよく摂取できなくなったり、嘔吐・食欲不振などの原因ともなります。つわりの症状を軽減し、妊娠中に必要な栄養素を十分に摂取するためにも、亜鉛の働きを鈍らせないようにすることが大切です。

亜鉛を多く含む食材は、牡蠣・魚卵・卵黄・牛肉・納豆・レバー・胡麻・アーモンドなど。なかでも牡蠣は亜鉛が豊富ですが、食中毒の心配があるので妊娠中は避けた方がよいでしょう。また、お茶・コーヒー・アルコール・砂糖類の過剰摂取は亜鉛の吸収を妨げるので注意しましょう。

妊娠中の亜鉛摂取量と摂取期間

亜鉛の摂取目安量は、1日あたり男性12mg・女性9mg。妊娠中はこれに+2mg、授乳中は+3mgの付加量が必要となります。妊婦の血液中の亜鉛濃度が急激に減少するのは、妊娠14週を過ぎた頃。胎児の成長に比例して亜鉛の必要量も増えていきますから、妊娠中は全期間を通して亜鉛の摂取を心がけましょう。

気になる亜鉛の過剰摂取ですが、1日の摂取上限は30mgとなっています。しかし、亜鉛は毒性の弱いミネラルであり、摂りすぎてもすぐ消費されるものなのでほとんど心配はありません。ただし、サプリメント等で大量に摂取した場合は胃腸障害・吐き気・精神不安定などの症状が見られることもあります。

妊娠中の亜鉛摂取量と摂取期間
 

亜鉛と葉酸を併用してもたらされるWの効果

細胞分裂に欠かせない亜鉛は、ビタミンB群との相性が抜群!よって、ビタミンB群の一つである葉酸を併用すると、葉酸が亜鉛の働きを助けてくれます。

葉酸は、胎児の障害発生のリスクを大幅に減らせることができ、心臓病や動脈硬化の予防効果もあることから、産婦人科の先生も勧めるほど大きな役割を果たす成分なので、赤ちゃんが元気に生まれてくるよう、不足なく摂っていきたいですね。

さらに、産後の良質な母乳のためにも葉酸は不可欠。ママが貧血になってしまっては赤ちゃんまで栄養を届けることができません。食事やサプリメントなどで上手に亜鉛や葉酸を摂取して、健康な体作りを心がけましょう。

ただし、亜鉛と葉酸は摂取する許容量を超えてしまうと、お互いに体に吸収されるのを妨げてしまいますので、亜鉛を摂取する際は、葉酸の摂取は1日あたり115mgまでに抑えるようにしてください。食事だけではなかなか摂取量を考えるのは難しいので、サプリメントであらかじめ分量を知って摂取するのが良いでしょう。

Copyright (C) 妊娠中の健康管理カレンダー All Rights Reserved.